マスター作成時の必須事項
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CD-DA(音楽CD)
- CD-R = DigitalAudioフォーマットで作成(必須:オーディオ機器で再生可能)
DDPファイル(CD-RにDisc at once/Mode1で書き込み) 注)プレスの場合のみ可
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CD-ROM(データCD)
- CD-R = Disc at once/Mode1で作成(追記不可)
注)CD-Rコピーの場合:Track at once/XA/Mode2(追記可)でもコピーは可能ですが、100%エラーフリー保証の対象外となります。
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DVD-VIDEO(DVDビデオ)
- DVD-R (片面1層の場合のみ可)
DVD-VIDEOフォーマットで作成(追記不可)=DVDプレーヤーで再生が可能な状態
注)DVDプレスの場合:マルチボーダー不可
注)DVD-Rコピーの場合:マルチボーダーでもコピーは可能
注)DVD-Rコピーの場合:セッション=オープン(追記可)でもコピーは可能ですが、100%エラーフリー保証の対象外となります。 - DVD+R DL(片面2層の場合のみ可)
注)DVD-9(片面2層タイプ)の場合は、必ずDVD+R_DLでマスターを製作してください。(DVD-R_DL不可) - DLT(プレスの場合のみ可)
媒体 : TapeⅢ、TapeⅢXT、またはTapeⅣをご使用ください
ドライブ : DLT4000、DLT7000、DLT8000をご使用ください。
フォーマット : DDP2.00およびDVD_CMFが受け入れ可能です。 - Plant Direct(プレスの場合のみ可)
フォーマット : DDP2.00が受け入れ可能です。
2層式の場合は、Layer0とLayer1をそれぞれDVD-R2枚に個別に収録してください。
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DVD-ROM(データDVD)
- DVD-R = ファイナライズ済であること:セッション=クローズ(追記不可)
注)DVD-Rコピーの場合:セッション=オープン(追記可)でもコピーは可能ですが、100%エラーフリー保証の対象外となります。
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Blu-ray-VIDEO(BDビデオ)
- BD-R(コピーの場合のみ可)
BDMVフォーマット(メニュー付)、またはBDAVフォーマット(メニュー無し)で作成(追記不可)=BDプレーヤーで再生が可能な状態
注)BD-Rコピーの場合:マルチボーダー(セッション)でもコピーは可能
注)BD-Rコピーの場合:セッション=オープン(追記可)でもコピーは可能ですが、100%エラーフリー保証の対象外となります。
BD-REマスターの場合コピーは可能ですが100%エラーフリー保証の対象外となります。 - BDCMF(プレスの場合のみ可)
フォーマット:BDCMFのみ可
媒体:HDDまたはUSBメモリをご使用ください
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BD-ROM(データBD)
- BD-R = ファイナライズ済であること:セッション=クローズ(追記不可)
注)BD-Rコピーの場合:セッション=オープン(追記可)でもコピーは可能ですが、100%エラーフリー保証の対象外となります。
BD-REマスターの場合コピーは可能ですが100%エラーフリー保証の対象外となります。
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その他のご注意
- HDDレコーダー(民生機)で作成されたマスターでエラーが多発しております。
民生用は放送業務用との性能・精度の差から“オモチャ”と揶揄される通り、マスター作成には多くの限界があります。あくまで自己責任で作成してください。
DVD-VIDEOの検証は必ずDVDプレーヤーで行ってください。PCでの再生では不具合を発見できない場合が多々発生しております。
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禁止事項
- マスターにはCPRM対応DVD-R(デジタル放送録画用)は使用できません。
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必須事項
- 片面2層式(DVD-9)をDVD+R_DL(Dual Layer)でマスターの作成を行う場合
ブレークポイント(1層目から2層目への切り替えポイント)は必ずオポジットを指定し、且つ、1層目の容量を2層目より大きくしなければなりません。
注)上記規格外の場合、切り替え時にフリーズするエラーに関しては、完全な免責とさせていただきます。
注)ブレークポイントの位置を確定できない場合はDLTマスター(2巻)またはDDPファイルでご支給ください。
注)必ずDVD+R_DLでマスターを製作してください。(DVD-R_DL不可)