レーベル印刷データ作成時の注意事項
シルク印刷必須事項
- DIC色指定は下記「標準インク一覧表」からお選びください。(在庫表にないカラーに関してはお問い合わせください)
- トリムマーク(トンボ)を必ず入れてください。
- アタリケイは 全てガイドにしてください。
- 印刷範囲外へデザインがはみ出ないよう、クリッピングマスクを作成してください。
- 画像の貼り付けはリンクではなく、埋め込んでください。
- 文字の太さはノセで0.15mm以上、ヌキで0.25mm以上、文字の間隔0.3mm以上が企画内です。(規格外は保証外となります)
- グラデーションは30%~70%の間で作成してください。(30%以下または70%以上の場合は飛んだり潰れたりする可能性があります。網版でも同様です。)
- 色指定、抜きなどの詳細な指示書を添付してください。
- 必ず弊社テンプレートをご使用ください。(サイズチェックはご容赦ください)
オフセット印刷必須事項
- トリムマーク(トンボ)を必ず入れてください。
- アタリケイは全てガイドにしてください。
- 印刷範囲外へデザインがはみ出ないよう、クリッピングマスクを作成してください。
- 画像の貼り付けはリンクではなく、埋め込んでください。
- 色指定、抜きなどの詳細な指示書を添付してください。
- 必ず弊社テンプレートをご使用ください。(サイズチェックはご容赦ください)
その他
- 海外生産の場合はデータ入稿が原則です。(フィルム出力は不要)
- 国内生産の場合はフィルムでの入稿が原則です。(シルク印刷=ポジフィルム幕面上/85セン ・ オフセット印刷=ネガフィルム幕面下/175セン)
- 国内生産でデータの場合、下記フィルム出力費が別途発生いたします。
フィルム出力料金表(税抜き) | オフセット印刷 | ¥8,000(CMYK 4版分) | |
---|---|---|---|
シルク印刷 | 1色印刷=¥2,000 | 2色印刷=¥4,000 |
- CDレーベル表記の必須事項
- CDロゴを表記してください
- DVDレーベル表記の必須事項
- DVDロゴを表記してください
- 海外工場製表記の必須事項
- 生産国を表記してください “Pressed in TAIWAN”
備考:ロゴの大きさ は幅10mm以上、外観から見える位置でご使用ください。
標準インク一覧表(DIC-UVシリーズ)
シルクスクリーン印刷インク(海外工場専用)
シルクスクリーン印刷インク色は、下記よりご指定ください。(在庫表にないカラーに関しては必ず事前にご相談ください)
シルクスクリーン印刷インク(国内工場専用)
◆SSDインキについて
SSDインキとは、DICのカラーガイドを用いてディスク印刷(シルク)用に調色したインキです。
紙とディスクに違いもあり、カラーガイドとは色調が若干異なります。
また、インクNoの横に表示してある色は、色のイメージを表すのもので実際の色調を現しているものではありません。
実際の色調につきましては、DICカラーガイドをご参考ください。
ジャケット等データ作成時の必須事項
Adobe Illustrator EPSファイルでの入稿を原則といたします
- ヴァージョンは、5.5J以上、CS3以下で入稿してしてください。
- トリムマーク(トンボ)を必ず入れてください。
- アタリケイは全てガイドにしてください。
- 貼り付け画像やベタ部は、必ず外トンボ(3mm以上)まで塗り足し(ドブ付け)してください。
- 断裁の際に切れてしまわないように、仕上がり線より3mm以上余裕を取ってください。
- 画像の貼り付けはリンクではなく、埋め込んでください。
- 色指定、抜きなどの詳細な指示書を添付してください。
- 出力見本を必ずつけてください。(PDFでも可)(出力見本がない場合、危険回避のためお受けできません)
- 必ず弊社テンプレートをご使用ください。(サイズチェックはご容赦ください)
その他注意点
- A.オーバープリント設定を忘れずに
- 「色アミの上に墨文字のせ」のつもりでもIllustratorのデフォルトのままではヌキアワセになってしまいます。必ずペイント設定で文字の「塗りのオーバープリント」を設定してください。普通紙プリンタ等で分版出力して確認いただくようお願いします。
- B.ガイドライン、ロックを解除
- 出力時のトラブルの元になりますのでガイドライン、ロックは解除してください。
- C.複合パス、無用なグルーピングを解除、孤立点の解除
- 複合パス、、グルーピング化等が複雑になりますとエラーが起きやすくなります。なるべく解除してください。また、孤立点は、「フィルタ」メニューの「選択>孤立点の選択」でまとめて選択できます。
- D.グラデーションの多用に注意
- グラデーションの処理はかなり負担がかかります。グラデーションを多用している場合、極端に処理時間がかかったり、出力できない場合がありますのでご注意下さい。
- E.配置するデータはなるべく原寸で使用する
- EPSデータは拡大や縮小をした場合、エラーが起きやすいので、原寸または80%~120%を目安にデータを作成してください。
- F.極端に重いデータは出力できません
- 低解像度のプリンタで出力できたのに、イメージセッタでは高解像度のために処理するデータが低解像度に比べて極端に大きくなるために出力できないという場合があります。トラブルを防ぐため、配置画像の解像度等にご注意下さい。グレースケール/カラーのデータで出力線数の2倍、モノクロ2階調のもので出力線数の8倍の解像度が一般的です。
- G.トンボ/色玉は必ず各版につける
- 分版出力用のデータでも、墨版しかトンボを作成していない場合があります。「プリント」コマンドのトンボ機能を使用しない場合、必ず出力版全てトンボを作成してください。(カラーをレジストレーションで設定すると全版出力されます。)